春の大英帝国遠征スペシャル！～ヨーロッパに行ってみた～ Vol.6 - コッツウォルズ編⑤ 『カッスルクーム』

前回の続き。

サイアンセスターで目覚めて朝食食べてからケンブル駅までバスで行ってそこから電車で世界遺産の街バースまで行ったよ。なんかもうイギリスっていうかイタリアな感じで楽しかったよ。

で、次の目的地はカッスルクーム。バースからバスで向かいます。例によってバスの時間は確認済み。13時くらいのバス。

が、ここでまたしても予想外の事態が発生。一応事前に例のアプリでバース発カッスルクーム行きのバスがあることは確認していて、時刻表を見ても「水曜のみ」カッスルクームに行くバスがあると書いてあったのだが(本日水曜日)、時間になってもそのバスが来ない。全然来ない。で、あれこれ時刻表に書いてあるよなそんなはずは...と迷いながらしばらく待っていると、向こうの方から気になるバスがやってきた。時刻表に書いてあるバス会社の名前がついている。お？あれか？と思って待っていたが、なんとバス停を通りすぎてしまった。通り過ぎるときにチラリと見えたのだが、一応「Castle Combe」と車体に書いてあった。ということはカッスルクーム行きのバスであることは確かな気がするが、バスの様子がどうもおかしい。これまで乗ってきたようなよくある路線バスではなく、どちらかというと観光バスのように見えた。こちらでいうコーチというやつか。うーんなにか見落としていた情報があったのだろうか。真相は分からないが、とにかく我々は乗る予定だったカッスルクーム行きのバスを逃してしまった。

さてどうしよう。焦る焦る。バイブリー同様、カッスルクームも私の中ではかなり優先度が高い目的地だった。どうしようどうしよう。

このコッツウォルズ内の村のアクセスにはバス以外にまともな交通手段がないということで、一般の人は自家用車を使っているが、一応タクシーという手もあった。幸いバースの中心部にはタクシーが並んでいるロータリーがある。が、ここイギリスでのタクシーに関しては良くない噂を色々と聞いていた。イギリス(国)が公式に認可を出しているタクシーには黄色いランプ(？)のようなものがついていて、このタクシーに関しては安心して乗ることができるのだが、それ以外の認可されていない、いわゆる「野良タクシー」は支払いとか妙なところに連れて行かれたりとかあれこれやばいとか。

で、このバースのタクシーはというともう野良タクシーしかいない。全部野良タクシー。運転手も見るからにやばそうな感じが出ている。一応「僕たちカッスルクームに行きたいんですけど...」って声をかけてみたんだが、提示してきた料金がくっそ高い＆超ぶっきらぼうな様子。これはまずい。タクシーを使うのはなしだ。

あーじゃあどうしよう。カッスルクーム行きたい。というところで思い出した。そうだ、そもそもカッスルクームに行くのに最初はチッペナムから行こうとしていて、バースに寄ることになったから数少ないバース発カッスルクーム行きのバスを待っていたんだった。今からでもチッペナムならカッスルクーム行きのバスがあるのではないか...??

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位置関係こんな感じ。チッペナムのほうがカッスルクームに近い。

そしてバスを検索し、14:26発のカッスルクーム行きのバスがあることを確認。例のアプリ大活躍。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mdv.SWCompanion

バースからチッペナム行きの電車の時間と料金も確認。今13:20くらいなのでバスの時間には余裕で間に合う。よし、行けるぞ！

https://play.google.com/store/apps/details?id=uk.co.nationalrail.google