青春18きっぷ＆スカイマークで行く！九州～山陽遠征 Vol.5「尾道」
前回の続き。
宮島散策を終えて尾道に向かって移動を開始したところから。
宮島口から再び山陽本線に乗り込み、東へ向かって2時間ほどで尾道駅に到着。
ついに来たぜ尾道。もはや説明するまでもないと思うけど、ここ尾道は多くの物語の舞台となっておりまして街並みがすごくいい感じなんだよねー。ずっと気になってたんだけどやっと来れた。
では早速散策を開始する！まずは駅の観光案内所で地図を入手。
http://www.ononavi.jp/upload/downloads/1333023969.pdf
いくつかモデルコースがあるみたいなんでとりあえず「古寺めぐりコース」に沿って歩いてみることにした。あと適当にアドリブで。
持光寺から古寺めぐりスタート。
うむ。寺だな。
持光寺前の階段を降りていくとこの踏切。いきなり飛ばしてくるねー尾道。ここの風景はいろんなところで使われてるね確か。
井戸とか。
上がっTARI下がっTARI。これは楽しい。
ぬこ発見。
ぬこたくさんいた。突っ立ってると足にすりすりしてくるのでしばらく戯れてやる。ああん？餌が欲しいのか？そんなんじゃだめだな、もっといやらしくおねだりしてみろよほら(ゲス顔)
おっと、あまり長く戯れてると遠隔操作を疑われてしまう。次々。
光明寺。似たような寺だが随分短い間隔で建ってるんだな。
どんどん歩く。
坂のある街ってほんとにすばらしいと思う。飽きない。
いいなぁこの細い小道。独特の生態系を感じる。
宝土寺の門。ダッシュで飛び込みたくなるなぁ。
下線路だけどな。
標識があるのでごちゃごちゃした道でも迷わず行ける。ありがたい。
千光寺新道。この眺めも有名だね。美しい。
んで、古寺めぐりコース的にはルート外れることになるんだけど、やっぱり尾道のシンボルたる千光寺には行っておきたい。あと高いところに登りたい。というわけで千光寺に向かう坂道をひたすら登っていきます。
ちなみにルート外れた結果天寧寺に行き忘れた。痛恨のミス。例の三重塔の景色見たかったんだけどな、まぁまた来る理由ができた。
どんどん登るぜー(超疲れる)
だいぶ登って千光寺に到着。
本堂からの景色。結構高さがあって怖い。だが美しい。
玉の岩。宇宙的な何かを感じる。
さらに登って千光寺山の展望台にも行ってみたよ。ここではっさくソフト(250円)があったので食ってみたんだがこれが苦甘くてなかなか美味いんだなぁ。疲れが取れる。
そして相変わらずうまく撮れないパノラマ。
いやーしかし瀬戸内海の景色っていいよなぁ。
そして4人組の学生?がギャーギャー騒いでて若干雰囲気ぶち壊しだったが快く写真撮ってあげるおれまじ紳士。
あとあの景色も見ておきたいなぁと思って鼓岩へと向かう。
これ。
絶景ですな。
どでかい岩の上で一人しばらく仁王立ち。海賊王におれはなる！とか叫んでみたくなったね(ベタ)。やらなかったけど。
あとこれ別名ポンポン岩とも呼ばれているらしい。石で叩くとポンポン鳴るとか。
うん、確かに鳴った(準備いいな)
というわけで千光寺周辺は見どころいっぱいでした。だいぶ時間を食ってしまった。まずいまずい。
せっかくだからロープウェイで下まで降りてみた。
空飛んでるみたいで楽しかった(小並感)
再び散策開始。
いいですねぇ。なんか、古い街並みなんだけど、古臭いとか嫌な感じはしないんだよね。古くはあっても未だにちゃんと機能し続けてる。独自の生態系を維持し続けてる。昭和のあれみたいにただ衰退して消えゆく古さとかは感じさせないんだよなぁ(それでもおそらく地方のやばさは変わらないが)。自分の中で「古さ」が「古臭さ」と「古美」に分かれるラインがどっかにあるんだろうなぁ。ただし昭和てめーはだめだ。
なんだろうなー、何を否定して何を残すのか、自分の中の基準はどこにあるのだろう。何だかんだ遺跡とか廃墟とか好きだしなぁ。
うん、わからないのでまた今度にしよう。
階段撮りまくってるな。
御袖天満宮に到着。
ふぁーっふぁっふぁーふぁっふぁーふぁっふぁーふぁふぁふぁふぁふぁ♪(ハーモニカ)
どことなく神様中学生の気配を感じさせる境内。
見える...見えるぞ...！おれには八島様の姿が見える...！
うん、まぁ来たからには聖地巡りのひとつやふたつはね。
御袖天満宮をあとにして先を急ぐ。
レンガ坂。坂多すぎィ！だけどやはりどれも美しい。
このまま歩いていけば古寺めぐりコースもそろそろ終了というところで気になる坂道を発見。
うーん。ここを登っていくと西國寺とかがあるようだな。三重塔も見える。行ってみたいな。よし行こう。
階段くっそきついんですがこれは。
ああー階段長いー
ようやく西國寺到達。
ふむ。広いな。生活空間からは隔離されたような感じがする。
なんか階層構造になってて、脇の階段(写ってない)を登ったところにまた広い空間がある。複数の寺やら神社が混ざっててよくわからん境内の構造になってる。
街中から離れて、下の寺や神社とはだいぶ雰囲気違う感じになってるね。というか人いない。とりあえず水分補給。自販機ぼろかったけどちゃんと動いててよかった。金入れて出てこなかったらどうしようかと思った(蹴る)。
で、三重塔に行こうと思ったんだけど登る階段が見つからない。既にここから見えてるんだが道がない。これはあれか、条件満たさないと道が出現しないタイプのあれか。
境内探し回ってやっと発見。
なるほどわかりづらい。
また階段。なんか旅行の度に無駄に山登りしてる気がするけどなんでかな。おかしいな。
なんか異様な雰囲気になってきたぞ。ぞくぞくする。
三重塔の下まで来たけど中には入れないようになってました。この三重塔は将軍の足利義なんとかさんが作らせたものらしいです。国指定重要文化財とのこと。ていうかここ怖い。平安時代の羅生門的なあれを感じる。追剥とか出てきそう。
霊場巡拝路の入り口になってるのか。てかやべぇよなんだよこの標識の置き方。雰囲気ぱねぇ。
怖いので降りることにした。日も暮れかけてるし。
再びぬこに遭遇。
のっしのっしと気儘に歩いておる。
おっとぬこに構っている暇はない。下の道に降りて先へ進む。
尾道大橋、しまなみ海道が見える。向島とか因島とか、島の方も今度来た時に行ってみたいなぁ。
浄土寺見て、
海龍寺でゴール(名前かっこいい)。だが閉まってた、残念。
つーわけでいろいろ寄り道したけど古寺めぐりコース終了。海沿いの道を通って駅まで戻るよ。
線路の下を通って海に出る。
向島に渡る船が出てるところ。チャリで乗りたい。
もうすぐ駅に着く。いやはや、昼過ぎに着いてから実に4時間超滞在してたね。非常に歩き甲斐のある街だった。来てよかった。
尾道駅に着いて、駅のみやげ屋でJA尾道のはっさくマーマレードを購入しました。今まさにパンにつけて食ってるところなんだがこれがやはり苦甘で美味いんだよなぁ。瀬戸内海の味がするぜ。Amazonで売ってた。
で、また山陽本線(岡山行き)に乗り込み、本日の宿泊先「倉敷」に向かいました。1時間ほどで到着。
倉敷駅。なんかイメージと違う。でかい。
岡山に近いからか意外と発展してたね。
少し駅の周辺を徘徊したのち、夕飯食ってホテルチェックインして寝ました。疲れた。
てなわけで旅行3日目終了。今回でこのシリーズ終わらせるつもりだったんだけど尾道が思いのほか長くなってしまった。よって次回で最後。倉敷ちょっと書いてあと京都回ってひたすら東海道線からの帰宅って感じですかね。
[次回へ続く]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2010/06/02
- メディア: Blu-ray
- 購入: 12人 クリック: 226回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
- アーティスト: TVサントラ,池頼広
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
- 作者: 鳴子ハナハル,ベサメムーチョ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 178回
- この商品を含むブログ (260件) を見る
![連続テレビ小説 てっぱん 総集編 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51zWPbz3fNL._SL160_.jpg "連続テレビ小説 てっぱん 総集編 [DVD]")
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: DVD
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
NHK連続テレビ小説「てっぱん」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 葉加瀬太郎/啼鵬
- 出版社/メーカー: ハッツ・アンリミテッド
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: CD
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- この商品を含むブログを見る
るるぶ広島 宮島 尾道 呉 鞆の浦 岩国'13 (国内シリーズ)
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2012/06/29
- メディア: ムック
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
【全国無料配達】 因島産八朔の果肉入り ゼリー 【78ｇ×5個】
- 出版社/メーカー: 特選広島フルーツ
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
